講演会で人気をあつめる講師の共通点とは?

毎日、誰かと出会って話をしている。
世間話、たわいない話もあれば、営業話。
一対一の時もあれば、二、三、数人、ある時はウン十人になる時もある。
場所も対象もそれぞれ…。

その都度、何気なく話すのだが、ある時はどうしたら説得力のある話し方、
余韻のある会話、活きたプレゼンが出来るのだろうかと、
私なりに知恵を絞るのだが話が終わってみると、満足度は高くなく…。

どうにかしたいと、気にするがそのわりには、
普段はきれいさっぱりに忘れているのが落ちである。
その弱さをわかっているといいながら、日常的に改善はなく、
自然と後回しになり、時間は無駄に流れてしまう。

何かと、ふらりと立ち寄った書店で、新聞、ネット広告で、
見かけてはちょっとした刺激を受けたく講演会や勉強会へ出かけてみるが
出合う講師のカリスマ性の高さにはやはり驚きと感心は隠せず。

これて、何だろう?

お偉い方、誰かさんが言っていたね、
半日の講演なら、そうたくさんの時間はかけないが
3分のスピーチなら、数日の時間をかけると。

時たまでない、
日々の積み重ねた努力の結晶だとは思うが
説得力のある話し方は、素晴らしい才能で、
個人的に非常に羨ましいと思っている。

せっかくだから…
話し手である私の話を聞き手に楽しく、積極的に伝えるために、
どのような努力をどのくらいしているのだろう?

時折、そのテーマ、テーマにあった話が聞きたく、気になる講師の講演会へ、
ランダムに勉強会にでかけてみる。
「笑点」のように無料の時もあれば、え?と思わせる金額の時もある。
失礼を恐れず、私的に講師に共通していると、いえることとしたら、
まずは、話すのが好き、聞く耳があって、心が開いていて、我執でない自分らしさと
感度の高いアンテナをもっていることに落札する。

それがあるからと言うだけで、
話が、プレゼンが上手にできるかは、また、別の話だが、
直接、間接的な経験を通して蓄積していることを、一度「自分」というフィルターを通してみる。
それから、自分のものとして語れるのであれば
矛盾はなくなり、話し手と聞き手、誰もが納得いく話となり、プラス自分らしさが加われば
それぞれに満足度は高くなるのではないかと思ってみる。

遅ればせながら、
少しずつ、真似ながら、地道に努力してみようと思う今日である。