幸せの基準…

年末に近づくにつれ、日本中が繁忙期である。

この11月末を前後にして例年スポット注文があるから、
部品揃えとか、納期合わせ、何かしらと気ぜわしいが、
中旬過ぎると意外と追っかけられた電話もおやつを食べてる間にだけ静かになる子供のようにピタッと止まり、気あせせずにマイペースのファクスも急に落ち着いてしまうのだから、そのことを考えると、
あれよこれよと、そんな文句は言っていられないこの頃。

忙しいから、儲ける…、儲かる…
暇になると儲けない、儲からないとかの話ではない。

贅沢な考えをしなければ、
食べるお金なんて、一日でほんの少しでいい…
ダイエットになるから、一日一食でいいと言う人もいる時代だから、
お金があるから幸せでもなく、お金がないから不幸でもなく…

仕事があるから幸せでもなく、
あるけるどやりがいを感じなく不平不満を抱えてするなら、幸せとは言えない。
仕事をして大したお金にはならないが必要される場所にいて、汗をかくことが
むしろ満足度は高く、幸せ感が大きいこともある。
自分の目線と他人の目線には差がある。

だからといい、楽なほうよりは厳しいほうへ進みなさいと言うわけではない。

既成観念に囚われ、
私の考えと目線で判断してはならないのが幸せの基準で、生き方であるからこそ、
その判断を誤ることがないように自分の判断力は日々鋭く磨いておくべきであろう。

自分が自分らしく生きるために…
判断の過ちを犯さないために…
まわりを気にしすぎることは必要ないが
社会人であるため、
自分を他人の目になって見つめてみよう、
失敗から得た先人の知恵をかりてみよう、
大人だからこそ、耐え難い厳しい教えを仰いでみよう、
冷酷ではあるがかけっぷちに身をおいてみよう、
それから、ものごとを判断すれば自分にとって何が本当の幸せなのか…
切に求めている幸せが何かが判断できることだと思う…。